ご無沙汰しております。タツログです。
今回は窓回りの間仕切りのロールスクリーンについて紹介したいと思います。
ロールスクリーンについて
ロールスクリーンとは、
パイプにスクリーンを取り付け、パイプに内蔵されたスプリングによって上下にスクリーンを巻き取り開閉するブラインド。スクリーンを好みの高さで止めることもできる。プルコード式・チェーン式・コード式・電動式などがあり、カーテン代わりに窓に取り付けたり、部屋の簡易な仕切りなどに用いられる。
出典 リフォーム ホームプロ
以前紹介したブラインドと同じ部類になります。
ロールスクリーンも生地自体に様々な種類があり、
- 標準生地
- ウォッシャブル生地
- 遮光生地
- 竹や経木の自然素材
などが主に挙げられます。
標準生地とは
一般的な生地です。カーテンなどにも使用されるもので、プレーンのものから柄物まで幅広い種類があります。
また種類も多いことから、製作寸法においても許容範囲が広いことも挙げられます。
ウォッシャブル生地とは
洗濯など水洗いが可能な生地のことです。通常の生地は水洗いすることで色落ちや色褪せ、生地の伸縮が発生する可能性があります。
しかし、ウォッシャブル生地そういう心配の無い安心性能になっています。
ただし、値段に関しては標準生地よりは上がります。
遮光生地とは
遮光生地は、字のごとく光の漏れを抑えた生地になっています。
遮光にも等級があり、一般的に1~3級まであります。数字が少なくなるほど、遮光性能は高くなります。
これも値段は高いのと、生地が厚い分製作寸法に制限があることが多いです。
自然素材生地とは
主に自然の風合いを活かした生地になっています。竹簾や経木簾とも言います。
ロールスクリーンというと洋風なイメージが強いですけど、和室などの空間に馴染むようにこのような生地があったりします。
ただしこちらも値段が高いのと、製作寸法に制限があったりします。
予算的な部分で自然素材が厳しければ、標準生地でも和風な生地は揃っているので、参考にして見るのも良いかと思います。
他にも用途に応じた多くの生地があります
ここまで挙げたのは、一般的な生地を紹介しました。
それ以外にも細かい用途の物をいくつか紹介します。
- 遮熱生地 → 日光の照りつけなどが強い部屋に最適
- 撥水防カビ生地 →浴室内など水回りなどに最適
- 調光スクリーン → 適度に光を取り入れたい
このように生地の種類で、用途は大幅に広がります。
ロールスクリーンのデメリットは?
スクリーンというだけあって、基本的には一番下まで下げればその窓は全て生地に覆われてしまいます。
その為、少し風を通したい、光を入れたいといった細かい機能が通用しないのがマイナス点ではあります。
ただ、光の取り入れに関しては、先程紹介した調光ロールスクリーンの使用。
風通しに関しては、高さ調整である程度は対応できます。
ロールスクリーンも一長一短
ブラインドと同じく、ロールスクリーンも良いところ悪いところ様々な点があります。
まずは今一度、参考にして検討してみてもらえればと思います。
町のホームセンターや量販店でも現物展示されてる所が多いので、実際に触れてみるのが一番よいと思います。
それでは皆様、ご安全に。
メーカー紹介
タチカワブラインド工業
ニチベイ
TOSO
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